オーナー経営者にお勧めする理由

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オーナー経営者にお勧めする理由

オーナー経営者の方には、ぜひ遺言書を作成していただくことをお勧めします。それは、オーナー経営者が亡くなったときに、その財産である事業を適切な後継者に相続させる必要があるからです。そうでない場合、法定相続分に応じて財産を分けなければならず、事業の経営、財産などの基盤を分散、弱体化させてしまう恐れがあるからです。最悪の場合、相続の問題で、事業が継続できなくなるかもしれません。せっかく築いた財産でもある事業がダメになってしまうのは、オーナー経営者の本意ではないでしょう。他にも、オーナー経営者に子供が複数人いて、仲が悪いと分かっている場合など、必ず激しい争いとなります。テレビで見るような後継者争いや、いきなり内縁の妻が出てきてなんて展開もありえなくはないのです。そんなことのないように、事業の継続をスムーズにするためにも、遺言書を作成しておくと安心です。また、事業による債務も後継者に引き継いでもらうことが重要となります。遺言書に記載することにより、その債務は、債権者が承認することによって、特定の相続人などに相続させることができます。オーナー経営者としての責任、仕事の一環として、遺言書を書いておくことは必要です。オーナー経営者は、この遺言書を作成することによって、その事業の今後の方針や、思い入れなど、一緒に残すことができるのです。この遺言書を作成するときの注意点としまして、なにを誰に、どんな理由で相続させるのか、明確に記載しておくことが重要です。残された者たちの後々の争いの火種となるようでは、遺言書を作成する意味がありません。相続人が気持ちよく納得できる理由が書かれてあれば、それはとてもよいことでしょう。とくに、事業を引き継いでもらう後継者へは、労いの言葉とエールを送るといいかもしれません。そのことで、その事業は益々繁栄するかもしれません。ぜひこの機会に一度、遺言書の作成を考えてみてはいかがでしょうか。

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